meika Hair & Beauty

光老化にご注意を!

2014-03-13

紫外線対策で美肌美髪に

こんにちは!美容室MEIKAの笹森です!

少しずつ暖かくなり春が近づいてきました!
日中は日差しが気持ちいい♪

そんな日差しですが徐々に紫外線が多く強くなってきています!
光老化という言葉を聞いたことがありますか?
それは紫外線による肌の老化のことです。
年齢による老化と違って肌が硬くなったり、シワやタルミが起きてしまいます。
実は年齢による老化よりも紫外線の影響を受けて起きる光老化が80%という説もあります。

今回は紫外線についてお話していきます。

紫外線の種類は3種類あります。

・UV-C
オゾン層で吸収され地表まで届かないとされていますが近年オゾン層の破壊により影響が深刻化されています。

・UV-B
肌の表皮まで届き短時間で肌に炎症を起し肌を守るメラニン色素が過剰に生成されるのでシミやソバカスの原因になります。

・UV-A
雲や窓ガラスを通過して肌の真皮にまで届き肌の弾力を司るコラーゲンやエラスチンを変性させシワ・タルミの原因になります。

これらの紫外線を浴びることにより髪はタンパク質で出来ているのでタンパク変性を起こして乾燥などのダメージに繋がります。

お肌に対しては上記されているほか乾燥が起きてしまいます。
紫外線を浴びたときに火事と似たような事が起こり、真皮にある水分を抱え込んでるヒアルロン酸が消火活動をしてどんどん乾燥していきます。
また体内で活性酸素も発生してしまうのでメラニン色素の生成を促してしまいます。

髪の毛も実は紫外線の影響を大きなダメージを受けています。
紫外線によりタンパク変性を起しダメージと乾燥などを引き起こしてしまいます。
それがゴワつきやパサつき、カラーが褪色してしまう、キレイに染まらない、パーマがとれてしまう、パーマがキレイにかからないなどにつながってしまいます。

年間の紫外線の量と強さを見てみましょう。

紫外線が強くなのは6月がピークで量自体は春からどんどん増えてきますので今からしっかりとした紫外線対策がおすすめです。

皆さんどんなケアをしてますか?
日焼け止め化粧品や帽子、日傘が多く使用されると思います。


神さんも帽子とアジュバンの日焼け止めでケアしてます。

お肌に直接ついてしまう日焼け止め化粧品はいくつか選ぶポイントがあります。

1、紫外線吸収剤の入っていない物を選ぶ
→紫外線吸収剤が入っていると肌表面に紫外線がのっている状態になってしまうので紫外線散乱剤が入ってるものを使用し肌に残らないようにする事が大切です。
2、必要に応じてSPF値とPA値を使い分ける。
→・SPFとはUV-Bを防ぐ効果をあらわす数値です。SPF1に対して20分防ぐ効果があります。
・PAとはUV-Aを防ぐ効果の度合いを+であらわしています。

日常の生活では強く紫外線が降り注ぐ10時から14時の4時間なのでSPFやPAは高くなくていいのです。
逆に高い数値のものだと肌の負担になってしまうので避けたほうがいいのです。

髪の紫外線ケアとしては帽子や日傘はもちろん紫外線カット効果のある洗い流さないトリートメントなどつけるのがよいでしょう。

しっかりケアするのはとても大切です!
実は紫外線はいいこともあります!
日差しを浴びることによりストレスの解消になったり、体内でビタミンDをつくってくれてカルシウムの吸収の手助けをしてくれます。
ちなみに食品でもビタミンDはとれます!
サバ、サケ、イワシ、キノコ、卵黄など。


こちらは定番のサバの味噌煮!
ちなみに私が作りました♫

自然とうまく付き合い健康で美肌美髪を目指しましょう!